神戸大学大学院 経営学研究科専門職大学院へようこそ!
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神戸大の近くに寄る用事があったので神戸大のホームカミングデイに行き、MBAコースの公開授業にもぐりこんできた。
公開授業はオペレーション・マネジメント応用研究 (松尾博文教授)
80年代?のナショナルの自転車販売に関するマスカスタマイゼーションについてディスカッションされていた。授業はケーススタディ形式であり、ケースはHBSのものを使用していた。授業は70人ぐらいのクラスで、コの字型の机に座り、発言していくような形式であった。シラバスを見ると金曜の夜と、土曜は終日授業があるようで、各授業の宿題をこなすとなると、かなりヘビーな様子。
授業の見学者は70人以上いた様子であり、入学の倍率は2倍らしいし、神大MBAの人気の高さが窺えた。
あと企業とCSRに関する講演も聴いたのであるが面白かった(講師は堀口真司氏、関連記事)。 社会の合意として企業は狭義のステークホルダー(Interested parties、利害関係者)だけでなく、社会も含めたステークホルダーに対して、Corporate Social Responsibility を果たしていくことが要求されているとのこと。 要求を満たせる企業は競争上の差別化に利用し、要求に応えられない企業は淘汰されていくのだろうか。そして企業価値(株価)にはそれらCSRがすでに反映されていると見るべきか。
国家、企業、市民と見れば、企業が社会貢献の主体となりつつあるということか。国家のGDPより企業のGDPの方が圧倒的に大きい現代では企業(特に大企業)が社会をリードする傾向が強まってきたということか。従業員数100万人超の企業ができれば国家レベルといえるかもしれない。
私からのQは大企業ほどCSRのコストは相対的に低くできるが、中小企業にとっては負担が多く、中小企業は存続しがたいのではというもの。講師からののAは、大企業と言えども部門、課で見れば中小企業と同じであり、部門・課単位と中小企業の差異はない。マクロで見れば同じだろうという回答。要するに業界単位でCSRのスタンダード(合意)が形成されたら、それは一律な制約条件となるので個々の企業の対応力は些細な問題となるということか。CSRは社会の問題であり、社会の発展のためには過渡期に個々の企業がどうなろうが知ったことではないということなのかもしれない。
それにしても、依然として株式会社の第一の目的は株主の利益の最大化であり、CSRはその手段として利用するというのが、経営者がバランスを保てる考え方なのではと思う。
神戸大の現代経営学研究所では以下のワークショップがあるようだ。
第68回ワークショップ 「CSR経営の最前線:企業が果たすべき責任とは何か」
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コメント
cchiiさん、
P,E,Sのバランスという観点は大事そうですね。世界全体では300兆円のSRI資産があるそうですが、SRI評価指数にそれらがどのように評価されて織り込まれているのか調べてみようと思います。ひとつ気になるのは欧米では原子力産業が最初から評価対象外とされているらしいこと。最近はグリーンピースも原子力を見直しているんだからSRIでも見直してはと思う。
投稿: DCT | 2009年11月 8日 (日) 01時31分
こんばんは
仲良くっていいですね
神戸大学はいかがでしたでしょうか?
私は夜景とおもろい先生と時々出現するクリボーが大好きです。マンションほしい。
・・・・・・・・・デッ!!
少し発言させてください。学生の時からCSRには関心があったし、今日も少し本を読みました。
私の思う論点は、①P(収益)とE(環境)とS(社会)はバランスしていなけばならないこと。
②国内だけではなく同時に途上国の相対的弱者の生活や暮らしにも視野をいれた行動も求められてくること。
そして、国際的な連帯の環が生まれること。
だけだと思う。ビジネスとして、ISO26000シリーズも誕生しそうですし必須課題なのは確実。
ガールスカウト団員より
投稿: cchii | 2009年11月 3日 (火) 00時52分
リコヤンさん、
私もお目にかかりたかったですが次の授業も迫っていたようなので撤収しました。またの機会に是非よろしくお願いします。授業は人数が多いので発言するのも大変そうですね。
投稿: DCT | 2009年11月 2日 (月) 22時06分
な、な、なんと公開講座に来られていたのですね!是非ともお会いしたかったです!
ヘビーなレポート提出明けでしたので、徹夜明けの同級生も少なくなかったのですが、割と活気がある方の講義だったと思います(笑)
投稿: リコヤン | 2009年11月 2日 (月) 08時28分