授業の範囲としてはCh.12で終わり。
いろんなCapitalのCostについてとCAPMについて。
冒頭のFinancial challengeは、公共事業におけるRate of returnはどうあるべきかというIssue。 1923にBluefield water worksという会社に関して出した米最高裁判決では公共事業もリターンを出すべきみたいな判決が出たりしているようだ。 別途、電力会社のCost of capital評価に関するPPTも見つけたがなかなか複雑なようだ。設備投資は長期的であり、規制の不確定等もありリスク評価が難しいということか。
P.399 Weighted cost of capital
CapitalはEquity, Debt, Preffered stockからなり、それぞれの割合をかけたコストの和がWeighted cost of capitalとなる。但し、Debtは節税効果(1-T)をかける。
基本的にE,D,PはMarket valueを用いる。但し、変動が激しいときやPrivate companyの場合はBook valueを用いることもある。
P.403 Computing the component costs of capital
・Cost of debt
The tax benefits of interest deductibilityがあるが、Profitを出しているときのみであり、Lossを出しているときはT=0となり効果なし。
kを計算するときには、現在売られているBondを参考にするか、売られていない場合は似たような企業のBondを参考にするべし。
・Cost of preffered stock
大抵のPreffered stockはPerpetuitiesなんで、kp = Dp / Pnet でOK。
・Cost of internal equity capital
Equityから資金を集める方法として、Internally, through retained earningsかExternally, through the sale of new common stockとなる。Retained earningだからといってCost0と考えるのは間違いである。RetainしないならDividendとして株主に配られ、再投資されるので、Retain分も再投資と同じリターンが要求されると見なされる。但し、株発行のコストが不要な分、Retainの方が少しCostは安くなる。
Dividend valuation model approach (Dividend capitalization model)
P0 = D1 / (k-g) の式は変形すれば、k = D1/P0 + g となる。
kはPrice appreciation (Capital gain)とDividedの成長を含んでいるので、常にk>gとなる。
もし成長率gがコンスタントでない場合、こまめに計算するしかない。
Dividend valuation model (DCF)では成長率gの設定が難しいところだが、Analystの出す値がだいたい正確で使えるということ。Merrill Lynch, Goldman sachs, Value line, Thomson Financial First Call, Zacks Earings Estimates なんかを参照せよとのこと。
P.408 Capital Asset Pricing Model (CAPM) approach
おなじみの k = rf + b (rm -rf), rf (Risk-free rate)は3-or6-month U.S. Treasury bill rateがよく使われる。 rm (Expecte market return)は90-day Treasury billを基準とした場合、過去80年間の平均は8.5 %である。 Long-term government bondを基準とした場合、7.1 %となる。当然rfはrmの基準に使用したものを使うが、基準としたrfにより計算結果も微妙に異なる。そんなもんです。
P.411 Risk premium over debt is 6.1 %
ばくっと言えば、DebtのCostに6.1 %足したものがCommon stockのReturnと言える。電力会社みたいに平均的なSystematic riskよりRiskの小さい会社(電力会社のβは0.7ぐらい)の場合、3から5%となり、リスキーな会社の場合、6.1%より大きくなる。
Non-dividend-paying stocksの場合、Capital gain狙いとなり、P0 = Pt / (1+k)^t からkを計算するが、Ptは予想困難であるから、CAPMか類似企業の値を使う。
P.411 Cost of external equity capital
Retained earning より株式のほうがIssuance costsの分、得である。また、株式の追加発行の場合、Supplyが増えてEquilibrium priceを下げるので損となる。あと、Dividendsに回すと株主が払うTaxの分も損となる。で、ke = D1 / Pnet + g となる。
あと、大企業やConglomerate firmの場合、Division毎にβも異なるが、資本比率ごとにβを加重平均することで企業全体のβが求まる。
P.414 Determining the weighted (marginal) cost of capital schedule
金額によりCostが段階的に変わるような場合、Weighted (marginal) costも段階的に変わる。各段階でいくらまで調達できるかのグラフを書くと階段状になる。(D,E,Pの比率を一定とする場合)
P.417 Determining the optimal capital budget
上記のMarginal cost of capital curveにInvestment opportunity curveをプロットしたとき、両Curveの交点がOptimal capital budgetとなる。(当然、Marginal cost より高いInvestment があることが前提である) 極めて明瞭にどの案件に投資すべきかがわかるが、どのプロジェクトのリスクも企業の平均的なリスクと同じであるという前提が崩れた場合は不適切になる。
P.419 Cost of depreciation-generated funds
PL上はDepreciationがIncomeから引かれているが、Noncash expenceであるので、Net income after taxesにDepreciation を足したものが使える金となる。これをDividendsに回さずに資金源にする場合、Marginal costのカーブがその分、左にずれることになる。
Chapter 12 お・わ・り
Ch 13以降も面白そうだが、とりあえずはテスト対策に入ることにする。またいつか再開したいものだ
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